三度目!の1/500ヤマト |
バンダイから発売された1/500の宇宙戦艦ヤマト 1/350のヤマトを作った時YDDヤマトはこれで完結と言っておきながら、またまた映画のように復活した1/500のYDDの新宇宙戦艦ヤマト。 何度でも復活するところが・・・・以下略(´Д`;) |
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モデル仕様 |
宇宙戦艦ヤマト モデル情報 |
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日本の宇宙船といえば・・・これ |
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製作期間4ヶ月。その間に東日本大震災があり、気分的に制作が中断していました。
実際その影響で仕事が無くなったりと自分自身も色々影響があったのですが、気持ち的に沈んでいてもしかたないので制作を再開しました。 1/350ヤマトの制作からすでに4年が過ぎているので技術やノウハウの進歩がこの1/500のヤマトに生かされています。 サイズダウンした船体に走行メカだけでなく砲塔旋回メカ、波動砲回路、マグネットスイッチを組み込んだ水中ビークルとしてはメカ搭載の限界に挑戦しました。 |
メカ搭載の限界に挑戦 |
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メカ搭載の限界 |
●3Dノズルの制作と組み付け | |||
走行方式はSFYDDの定番、灯油ポンプ改造と3Dアクティブノズルです。 |
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●3Dノズルはアルミ製 |
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透明プラのノズル部分は一回り大きなリングにはまる形で左右方向に動きます。アルミのリングの方は上下に動き、この2つの組み合わせで上下左右の2軸のコントロールで方向制御を行います。ノズルを支えるベースとノズルの前にポンプからの水流を合わせる固定ノズルを配置しています。
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船体下部に2カ所のネジで固定します。リンクロッドはノズル、中間ロッド、サーボケースロッドと3分割になっていて外してメンテを行いやすくなっています。
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サーボの防水ケースからステンパイプとステンバネ線のリンクロッドが出ていますが、いつものYDD式のリンクロッドにくらべ非常に省スペースな作りになっています。
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ポンプを配置するとこのようになり、前2作と違い展開翼が無い分すっきりとまとめることが出来ました。
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2011/6/7 new!! |
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2011/6/7 new!!
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2011/6/7 new!!
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2011/6/7 new!!
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ノズルを後方から見たところ。×印型の整流フィンを内蔵して水流を曲げるのに効率的になっています。 |
艦橋照明 |
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艦橋には3つの3mmLEDを組み込んでいます。艦橋の中に仕込んだLEDには拡散キャップを被せてありますが、より均一に光らせるために窓にも0.3mm厚のプラ版を入れてなるべく均一に光るようにしています。展望艦長室のLEDは拡散キャップをはめて上向きに配置していますが、このライトは操縦するときの視認性のためにそれ以上の拡散化はしませんでした。この透明プラにつや消し透明スプレーをかけると、かなり柔らかく光るようになるのではありますが今回はそれはしませんでした。 |
波動エンジン照明 |
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前回の1/350ヤマトで断念した波動エンジンにもLEDを仕込んでみました。 |
第3艦橋 |
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これは最初に作った旧1/500のヤマト、1/350ヤマトでも再現している第3艦橋のLED照明。いずれのヤマトもここの部分は鉛の重りが入っていて、モーターの反トルクを押さえて船体が傾かないように機能しています。ヤマトの特徴的な第三艦橋ですが、水中モデル作りには非常に助かるデザインといえます。 |
メカボックス |
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ディスプレイ用のダミーコーンを装着したところ。 |
波動砲 |
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波動砲はアクアモデラーズのRNさんにお願いして点灯用の回路を作っていただきました。 1/350の時は自作で単純にスイッチでのオンオフでしたが、今回は原作にイメージを考慮した点灯回路にしました。 スイッチオンでブルーのLEDが点滅しながら明るくなっていきそのまま点滅状態が続く。そしてスイッチオフで白色LEDとブルーLEDが同時点灯し、数秒後に点滅しながらフェードアウトするという雰囲気モノの回路になっています。 |
●走行系/ギミック系/メカの動作テスト | |||
今回はギミックや動作をまとめて見れるようにしました。ギミックや動作というのは写真より動画の方がわかりやすいということで、今回は動画にしてみました。 |
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●マグネットスイッチ、砲塔旋回、3Dノズル、波動砲回路 |
取水口 |
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ポンプの場合船体外から水を吸い込まねばなりませんが、基本的にほ船体に大きな穴は空いていません。どこかから取り入れねばなりませんが、最初の旧1/500のモデルの時にはポンプの取水口の前あたりの艦底に穴を開けていたのですが、今回はなるべく見えるところに開けないようにと思い、第三艦橋の根本のドームの内側に取水口を開けました。 ここなら撮影しても写りませんしほとんどの人は気がつかないはず・・・ こまかなことですが、どうせならこういうところもこだわってみました。 |
電飾台 |
今回も展示台に電飾を追加してみました・・・ しかし、台の形状を考えるとちょっと無理があったかと・・・ |
統括 |
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最初の旧1/500は走行テスト用の実験艦として、次の1/350ヤマトは砲塔旋回や波動砲ユニットなどのギミックを搭載したギミック艦。そして今回の1/500のヤマトはそれらの集大成となりました。 東日本は震災の影響が未だぬけない状態ですが、 |
The Last大和魂3.1 PV15 |
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SPACE BATTLESHIP YAMATO "The Last 大和魂3 .1S FYDD-PV15 |
The Last大和魂3 PV13 |
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SPACE BATTLESHIP YAMATO "The Last 大和魂3 SFYDD-PV13 |